目標に向かう際に躓かない方法を考えてみた

最近、よく思うことがある。

数字という結果を得るだけための行動はよく転ぶということだ。

 

私の経験談を例にあげさせてもらうと

PCを扱い始めて少し経った頃に、タイピングが遅いことを気にし始めた私は

あるタイピング検定のサイトで練習を行うようになった。

 

それを初めて2か月ほどたった頃、

以前の三倍ほどのスピードで打てるようになっていた。※体感です笑

だがスピードは上がったものの正確率は90パーセント前後で

ミスを連続することが多かった。

 

ミスをしないために落ち着いて打とうとスピードを緩めても

途中で無意識にギアが上がり、ミスが多くなる。※この感覚伝われぇぇ(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

それが続くようになり、

画面に表示された文字を目で追いきる前にキーを打ってしまう癖がついて

更にミスを誘発しやすくなった。

極めつけには感覚でキーの位置を押すようになり

「E」と「I」をよく間違えるようにもなってしまった。

 

本来はタイピングスキル向上で文字を打つ効率を上げるために行っていたことが

その指標であるはずの記録を更新するという

いわゆる目的と手段のすり替えが起こっていることに気付く。

 

本当に大事な姿勢は『タイプミスをしないよう丁寧にタイプすること』であり

その積み重ねがバックスペースキーを押す頻度を減らし無駄を削減できるし

徐々にタイピング速度も上がるというのに。※長い目でみて

 

そもそも、なぜそうなったのか?

 

それは、目的を見失ったからだと思うことにした。

 

人間は本来、主観的に生きる生物であるため

目前の事柄に目を奪われると盲目的になってしまうことが多いからだ。

だから、タイピング練習を重ねるたびに新記録更新という結果を得られて

つい楽しくなって点を取ることを目的としてしまったのかもしれない。

 

これらはタイピングのみに留まらず、筋トレや勉学、趣味にも言えることだと思う。

 

 

すべては明日の充実のために。

この姿勢が私の行動の本質であり、躓かないための心掛けであると信じることにした。

 

※拙い文章ですが、ここら辺分かり辛かったなど

 率直な感想いただけると大変嬉しく思います。